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モラールサーベイとは、「企業の組織・職場に対して、従業員がどのような点にどの程度満足し、またどんな問題意識をもっているのかを調査分析する手法のこと」です。
これまで企業はCS(顧客満足度)を重視してきましたが、近年はES(従業員満足度)も重視するようになり、モラールサーベイのニーズが高まっています。
モラールサーベイを実施する目的は「現状を把握すること」ですが、私どもでは「人事制度の導入前」もしくは「人事制度の導入後」の状況を把握するために毎年何十社という、業種・業態の異なる企業でモラールサーベイを行っております。
近年、「働き方改革」に着手する企業が増え、その数は大手企業では8割を超えるとも言われています。
しかし、中小企業ではまだまだ着手する企業が少なく、その結果人材採用難に拍車をかけているという見方もできます。
では働き方改革に着手するには、何から始めれば良いのでしょうか。
私どもでは、まず「モラールサーベイ」から始めることを推奨します。
働き手の主役は従業員であり、会社側が一方的に改革を進めても結果に繋がるとは限りません。
なぜなら、従業員にとって最も改革したいことを改革するとは限らないからです。
では、どうすれば最も効果的な改革を進めれるのかと言えば、モラールサーベイを実施し、改革すべきことを把握する、つまり現状を把握し、それに対する解決策を働き方改革として進めれば良いのです。
企業にとって人は財産です。まずはモラールサーベイを実施し、現状を把握し、貴社の組織改革やモチベーション向上などの働き方改革に着手してみてはいかがでしょうか
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私どもが行うモラールサーベイには、次のような特徴があります。
組織内に潜んだ問題点を把握することができる
組織が大きくなると、経営陣の目が届かないところで問題が生じていることがあります。
あってはならないことですが、上司が自己保身のために問題を隠しているというケースもありますし、法に抵触しているような問題が起きている可能性もあります。
問題に対しては「早めに」「適切な対応」をすることが重要です。
組織改革に役立つ
モラールサーベイは人事制度の改善や組織内の問題を把握するためだけでなく、従業員が普段言えないようなアイデアや提案を知る機会にもなります。
モラールサーベイを利用して売上拡大やコスト削減だけでなく、新規事業の立ち上げにもつなげることも可能です。
ガス抜き効果がある私どものモラールサーベイは基本無記名で行っております。
これは従業員の皆様に本音を書いてもらうためです。
普段は言えないことを、この場を通じて発散することで、ガス抜き効果となり、これだけで離職防止や問題解決につながることもあります。
アンケートの実施
まずは従業員の皆様にアンケートをご記入いただきます。
アンケート用紙はA4用紙3枚分です。
1枚目は数字の記入、2枚目と3枚目は自由記入形式になっています。
集計・報告
次に集計を行い、報告書を作成します。
危険な結果が出た箇所については、赤く表示したり、回答結果から簡単な考察を記載します。
自由記入はジャンル分けし、傾向と対策について、独自に分析いたします。
提案
モラールサーベイを基に、働き方改革を進める上で何から始めるべきかをご提案します。
特に問題点として優先順位が高い者については、人事制度にどう反映させるのかをご提案します。
ここではよくあるご質問をご紹介します。
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