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2018年10月のブログ

ホットランドがアイテムを買収

ホットランドは、お好み焼飲食店「ごっつい」を展開しているアイテムの全株式を取得し、子会社化すると発表しました。
ホットランドは、たこ焼チェーン「築地銀だこ」などを運営しており、「日本一うまい食を通じて、“ほっとした安らぎ”と“笑顔いっぱいのだんらん”を提供できることを最上の喜びとする」の理念のもと、「和のファーストフード」を国内外に展開していくことを掲げ、事業を推進しています。
アイテムは、お好み焼飲食店「ごっつい」を首都圏に14店舗(直営6店舗、のれん分け8店舗)を展開しています。
ホットランドは、グループの中核である「築地銀だこ」ブランドで培ったノウハウや経営資源を、同じく「粉×鉄板×ソース」で事業展開している「ごっつい」と融合させ、更なる事業拡大を目指し、今回の買収に至りました。
(M&A Timesより)

 

飲食で上場している企業の成長戦略の1つがM&Aで、その対象は近しい業界ですが、今回もまさにその王道パターンと言えるでしょう。
ただ、1点だけ珍しいのが、アイテム社は「のれん分け」つまり「独立支援制度」をしていたという点です。
対象企業がフランチャイズ展開をしていることはありますが、その場合もフランチャイズ展開の難しさから、嫌煙されがちです。
今回はフランチャイズではなく、のれん分け。
ホットランド社としては、経験がないと思いますが、果たして問題はないのでしょうか。
今後の展開に注目です。

100年先を見る、奈良に工芸の総合商社

近年、後継者不足の問題が取り沙汰される工芸・職人の業界。良質な作品をつくる作家であっても食べていけず、途中で辞めてしまう人も多いようです。
そんななか、若手をサポートする新しい枠組みとして、現役の作家ら3人による合同会社「工藝舎」が、奈良市高天町に設立されました。
「工芸に関わる物や技術を取り扱い、100年先まで残る工芸を生み出す場」として立ち上げた同社。
自身もガラス工芸作家である筆頭代表の堀部伸也さんは、「ブランディング、流通などのビジネスモデル形成、別ジャンルと合わせて新商品を開発するなど、現代の工芸界が抱える弱点を補える仕組みを創り出していく。言わば、工芸の総合商社です」と説明します。
例えば、奈良の伝統産業「一刀彫」では、すでに『後継者育成 のれん分けプロジェクト』がスタートしました。
受講者は授業料を支払って技術を学び、のれん分けで独立を目指し、本家にはロイヤリティとしての収入が確保されます。
「後継者になりたい」と志願する若者と、売上減少から雇う余裕が無い事業者の両者を救うための企画です。
(Lmaga.jpより)

 

このニュースにある『後継者育成 のれん分けプロジェクト』は、のれん分けや独立支援制度の強みを活かす展開方法として、当社でも現在金融機関と広める準備をしています。
M&Aにしても、そうですが、創業者が経営権や株式を譲ってしまった後、何をすれば?そして息子など家族に何を残すか?と考えることでしょう。
今回のニュースは更に、現状の売上減少から従業員を雇う余裕が無いという問題も解決する訳ですから、まさにWIN-WINとなるでしょう。
あとは、授業料を払うことから考えても、どれだけ後継希望者が集まるかという点も気になるところです。
当社でも同様の仕組みを構築するお手伝いは可能ですので、お気軽にご相談ください。

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